相模原市は12日、企業誘致条例「さがみはら産業集積促進方策」(STEP50)の対象に、新たに5社を認定した。小惑星探査機「はやぶさ」の機器などを開発しているNEC東芝スペースシステムや、新鮮な野菜や果物を材料にしたせっけんなど「フレッシュハンドメイドコスメ」を製造?販売しているラッシュジャパンらの関係者に加山俊夫市長から認定書が交付
された。
市役所で同日、認定式が催され、加山市長は「地域産業の活性化や人、企業に選ばれる都市づくりの推進につながることを期待したい」と述べた。
NEC東芝スペースシステムは中央区下九沢に工場を新設し、人工衛星や衛星搭載機器などの生産を行う。市の奨励金交付見込額は約2億2800万円。ラッシュジャパンは南区当麻に工場
を設け、新鮮な材料を生かし、手作りにこだわった商品に力を入れるという。交付見込額は約5億2100万円。
このほか、工業用接着剤の製品などで知られ、緑区大山町に研究開発施設を設けるスリーボンドも認定された。交付見込額は約1億4千万円。また、発光ダイオード(LED)照明の街路灯などを製造し、中央区田名に工場を新設する相光技研
(交付見込額約4600万円)や、レーザー加工と板金加工で技術を誇り、中央区小町通に工場を設ける梅澤製作所(同1200万円)も認定書を受けた。
市産業?雇用政策課によると、今回の5件を含め、これまで89件が認定されている。
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引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト
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11 年前
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