2010年1月13日水曜日

SLC

SLCとは、NAND型フラッシュメモリにおけるデータの記録方式の一つで、記憶素子(メモリセル)に2値からなるデータを格納する方式。 SLCは2つの電圧レベルを0と1に対応させて、2値からなる1ビットのデータを記録する。これに対し、MLC(Multiple Level Cell)は、中間の電圧レベルも使って3値以上の値を識別することで、多ビットのデータを記録できる。同じメーカーや世代の製品で比較すれば、SLCの方が動作が高速で耐久性も高いが、容量あたりの単価は高くなる。

0 件のコメント:

コメントを投稿